現在、フィルム、紙、ガラス等の塗工業界において多く使用されているワイヤーバー(芯金にワイヤーを巻いた塗工用バー)を改良し、OSGが長年構築した転造ダイスの技術を駆使し、バーの素材そのものに溝を形成した塗工用バーです。
近年、フィルム、紙、ガラス等のコーティング膜厚精度や多層コーティングの品質向上等が強く要求される中、従来のワイヤーバーにはない特長を生かし、多くのお客様に採用されております。
ワイヤーバー(左)とD-bar(右)の形状の違い? 目詰まりがし易く、洗浄性が悪い
? ワイヤー間のゆるみ、断線
? ワイヤー径の変更以外に形状の自由度がない
ワイヤーバー(左)とD-bar(右)の形状の違い? 谷底が広く取れるので目づまりが少なく洗浄性に優れた形状
? 塑性加工による一体型である為ワイヤー切れ?ズレの心配がない
? ワイヤー径に拘束されることなく、任意の形状が可能
? 必要な塗布量または塗布液に応じた山型が任意に選択できる
D-Barはお客様と一緒に更なる革新?進化を??!
■ 製作可能範囲
材質 : 低炭素鋼、ステンレス、他
全長 : ~2500mmまで
径 : φ 4~60まで
溝仕様 : ∠45°
その他の形状をご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。
端部形状 : 機械仕様に合わせた形状に製作可能
表面処理 : ハードクロムメッキ他、各種表面処理
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